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イタリアブランド

コラム

本場のイタリア伊達男たちはどんなジャケットを着ているのか。イタリア現地のジャケット事情

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イギリスブランドのジャケットはきっちりしすぎ。

ビジネスの場には良いけれど、普段着扱いはちょっと・・・。

もっとカジュアルなのが良い。

 

そうなると、洒落たイタリアブランドのジャケットがおすすめですが、

どうせ買うなら本場のイタリアの伊達男たちが愛すブランドのものが欲しい。

そんな人のために、このページを捧げます。

 

 

John Sheep(ジョン・シープ)

 

 

ジョン・シープはヴィト・パストーレがはじめたブランドです。

 

テーマは「ニューヴィンテージ」。

古いものの良さと、新しいものの良さを兼ね合わせた温故知新な商品を作ります。

 

パッと見た感じはナポリの伝統を感じさせるクラシックなシルエットですが、

ニットやジャージー素材を用いるなど、上品な遊び心が満載。

 

ただ、デザインだけでなく、仕立てもしっかりしており、

素材と相まって立体感を与え、体にしっかりフィットしてくれます。

 

あと、価格設定も良心的だったりします。

 

 

TAGLIATORE(タリアトーレ)

 

 

タリアトーレとは「裁断士」の意味。

靴のアッパーを裁断する仕事に就いていた創業者のピーノ・レラーリオの祖父のニックネームにちなむそうですが、

その名に恥じない卓越したカッティング技術が魅力です。

 

無難なデザインを嫌い、両脇からウエストをしぼり立体感を出すなどの工夫を凝らします。

マーケティングは二の次、デザイナーのセンスを前面に出します。

 

こだわりも凄まじく、会社の敷地内に製造工場を持ち、すべての工程に目を光らせます。

デザインに留まらずパターンから縫製までくまなく指示し、ボタン1つ1つまでこだわりを見せ、商品の隅々まで美意識を徹底。

クラシックなテイストを醸し出し、南イタリアらしい柔らかさと、力強さを兼ね備えた男らしいセクシーな商品づくりをします。

 

 

LARDINI(ラルディーニ)

 

 

アンドレア、ルイジ、ロレーナのラルディーニ3兄弟が、1978年に小さな仕立て工房をスタート。

その技術は高く、イタリア以外にもフランス、イギリス、アメリカなどの高級メゾンのOEMとして人気を博します。

そして、1993年にファミリーネームでもあるブランド「ラルディーニ」をスタート。

 

技術力にはもともと定評がありましたが、ここで力を発揮したのが様々なメゾンのOEMとして培ってきた対応力です。

 

ウォッシュや染め、ハンドペイント、拝みボタン、コントラスステッチなど遊び心あふれる素材選び、

ダブルのジャケットの打合せを浅くしたり、着丈や袖のシルエットを変えたり、アンコン仕立てにしたり。

他ブランドも驚くような工夫を凝らし、イタリア屈指のブランドになります。

 

ちなみに商品はすべて今も手作業で作られています。

社内には約20000平米の広さを持つ工房があり、毎日400人体制で商品が作られています。

 

 

L.B.M.1911

 

L.B.M.1911は、100年の歴史を持つ老舗ブランド「Lubiam」が母体。

90年間培ったイタリアンクラシックのノウハウを元に、2006年にスタートさせたカジュアルブランドです。

 

長い伝統を下地に持つ、L.B.M.1911ですが、それを後ろ盾にあぐらをかいてはいません。

 

アンコンスタイル、ウォッシュ加工、製品染めなど現代的な技術を率先的に取り入れています。

また、新しいものと伝統的なものをミックスさせる感覚は素材にも表れ、コットンやリネンなどのナチュラルな素材に、ナイロンやストレッチなどの素材を組み合わせることも上手いです。

 

母体のルビアムは創業された当初から、すべての工程を自社生産していますが、それはL.B.M.1911にも引き継がれています。

2016年にピッティ―アワードを受賞しています。

 

 

BOB

 

イタリアの生地の名産地といえばプラトーですが、この地でBOBは産声をあげます。

 

BOBの特徴はカラフルさ。

ブランドのコンセプトは、Your Personal COLOR。

 

シンプルでベーシックな服にペインティングや刺繍などのハンドワークを施し、特別な服を生み出します。

 

コンセプトの由来は、プラトーに古くからある倉庫にインスピレーションを受けたとか。

その倉庫は古着が色ごとに収納されており、まるで花畑のようなカラフルさだったそうです。

 

時代や流行には脇目も振らず、オリジナリティを表現し、人の感情に訴えかけるような服を作るブランドです。

 

PAOLONI(パオローニ)

 

パオローニは、イタリアンクラシコの伝統を受け継ぎながら、現代的でカジュアルさを兼ね備えたブランドです。

 

熟練の職人たちによるテーラード仕立てで仕立てはきっちり。

でも、ラペルが細めだったり、複数の色糸で織られた生地を使ったり、素材にニット生地を使ったり。

 

現代的なカジュアルさがあるので、合わせるパンツやシャツの色使いに幅を持たせ、コーディネートもラクチンです。

 

それぞれのジャケットの雰囲気に合わせて、違うボタンやポケットチーフを用意するなど、イタリア人らしい遊び心も忘れません。

 

また、着丈と袖丈が短めだったり、胸周りからウエストにかけて緩やかに仕立てられていることが多いようです。

そのために日本人体型に合うブランドだともいわれています。

 

AT.P.CO(アティピコ)

 

アディピコがスタートしたのは2009年。

世界の名だたるブランドのプロデューサーとして名を馳せてきた、ルカ・オサッティがはじめたブランドです。

 

アディピコの誕生の地はイタリア北部にあるフランチャコルタ。

 

この地域特有のナチュラル感やカジュアル感をデザインに取り入れているといわれています。

また、デザインをする上でこだわっているのは機能性とフィット感で、すべての商品に徹底しています。

 

アディピコはイタリア人らしい上品さを失わず、日常のあらゆる場面にマッチするデイリーウェアを目指しており、

あまり気どり過ぎたくないという方にオススメのブランドです。

 

 

BOGLIOLI(ボリオリ)

 

ボリオリのコンセプトは「モダン&クラシック」。

創業は1890年代と、100年以上も古い歴史を持つブランドです。

 

さすがサルトリアともいうべき、伝統に裏打ちされた確固たる技術を保ちつつ、

それぞれの時代を反映したデザインを打ち出し続け、

「Kジャケット」や「ドーヴァー」などの傑作を生みだし続けています。

 

ボリオリの特徴といえば、シルエットの美しさ。

裏地や芯地、肩パットをなるべく使わず、柔らかくもしなやかな曲線を与え、

ブルゾンやカーディガンのように羽織ることができるのが特徴です。

 

 

Cantarelli(カンタレッリ)

 

 

カンタレッリはトスカーナ州のリグティーノで、マウロ・ラニエロ・カンタレッリが1976年に創業。

 

マシーンメイドでありながら品質の向上に努め、ハンドメイド並みの高いクオリティを獲得し、著名ブランドのOEMを数多く請け負っていました。

マシーンメイドなので大量に作れるだけでなく、商品ごとの品質ムラも少なく、リーズナブルな価格で提供できるのが魅力です。

 

伝統的なデザインをベースにしながら、モダンなシルエットと色使いをしているのが特徴。

シルエットは立体感を持ち、着心地が良いため、幅広い世代から人気があります。

 

その代名詞といえばプラネット・ジャージー。

カンタレッリはジャージージャケットのパイオニアといわれており、

テーラードジャケットに向かないといわれてきたジャージー素材を優雅なフォルムに仕立てています。

 

 

ernest(エルネスト)

 

エルネストは「遊び心のある面白いジャケットを作る」というコンセプトのもとスタートしました。

 

無難じゃ面白くない、そんな人のためのブランドです。

 

イタリアブランドらしくエレガントさにこだわりを持ちつつ、

レディースでしか使われない生地を使ったり、他のブランドでは考えられない素材使いをします。

 

ただ、突飛な生地であれば何でもよいわけではなく、生地の質にこだわります。

例えば、ユニークな生地が外国にあったとしても、目が詰まった固い生地なら、わざわざイタリアで織りなおすほどだとか。

 

突飛なデザインとは裏腹な着心地の良さも魅力。

ソフトでゆったり、着ていることを感じない着心地です。

 

 

TOMBOLLNI(トンボリーニ)

 

トンボリーニは1964年にイタリア中部にあるマルケで創業。

 

イタリア各地の腕利き職人を集め、伝統的なクラシコスタイルにこだわる一方で、

現代的なテイストを加えることにも成功し、イタリア屈指のテーラーブランドとなりました。

 

イタリアのメンズ服の見本市『PITTI IMMAGINE UOMO』でも、ベストスーツ賞受賞の経験もあります。

柱となるのは3つのラインで、超軽量素材を使った「Zero Gravity」、ジャージー素材を使った「Flying」、染めや洗いをした素材を使った「DREAM」。

 

トンボリーニといえば上品なデザインはさることながら、よく注目されるのは着心地の良さ。

熟練の職人たちゆえのなせる業か、とにかく着心地の柔らかさに驚きます。

肌を優しく包み込み、水の中でも着ることができるほどだとか。

 

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