【POGGIANTI 1958】秋色に白を効かせる大人のレイヤードスタイル

細畝コーデュロイの花柄シャツと白デニムジャケット、パープルパンツ、ブラウンのタッセルローファーを合わせた春スタイル

ジージャン officina 36 ¥45,100

シャツ POGGIANTI 1958 ¥40,700

ニットソー FILIPPO DE LAURENTIIS ¥29,150

パンツ PT TORINO ¥44,000

ソックス Happy Socks ¥2,970

シューズ TAGLIATORE ¥41,800

秋=ダークカラーだけに限定せず、白を効果的に使うことで洒落感を引き出した大人のカジュアルスタイル。今回アウターに選んだのは、<officina 36>のホワイトカラーのGジャン。カジュアルなデニムジャケットをクリーンな白で仕上げた一着は、秋らしいカラーを組み合わせたスタイリングに程よい軽やかさを加えてくれます。特に今回のようなパープルのパンツやブラウンのシューズといった深みのある色とのコントラストが美しく、秋らしさを残しながら全体が重たい印象に映るのを回避します。

インナーには<POGGIANTI 1958>の花柄シャツをセレクト。まず注目したいのが、秋の着こなしと好相性な細畝コーデュロイの生地です。コーデュロイ特有の畝によって生まれる立体的な表情が、フラットな生地にはない温かみを感じさせ、季節感のあるレイヤードスタイルへと導きます。その一方で畝が細いため、一般的な太畝コーデュロイほど素朴な印象にはならず、花柄の繊細なデザインとも美しく調和。ベージュを基調としながらブラウンやボルドーを思わせる秋らしい色彩が散りばめられており、<officina 36>のGジャンとの繋がりも非常にナチュラルです。

そして、今回の着こなしでもう一つ見逃せないのが、<POGGIANTI 1958>のシャツを一枚で完結させず、ボタンを程よく開けて<FILIPPO DE LAURENTIIS>のニットソーを覗かせている点です。Gジャン、シャツ、ニットソーと素材の異なるアイテムを重ねることで、気温の変化が大きい秋に適したレイヤードスタイルを構成。さらに、花柄シャツのボタンを開けることで柄の見える面積が抑えられ、華やかなデザインをより自然に取り入れられるのもポイント。一般的なカットソーではなくニットソーを合わせることで、インナーとして覗くわずかな部分にも柔らかな質感が加わり、秋らしい奥行きのある表情が生まれています。

ボトムスには<PT TORINO>のパープルカラーのパンツを合わせ、ホワイトを中心としたトップスに秋らしい深みをプラス。パープルというと一見穿きこなしが難しそうに感じられますが、今回採用されているような落ち着きのある濃色であれば、ボルドーやブラウンに近い感覚で取り入れることが可能。特に花柄シャツに含まれる暖色系の色彩や、足元に合わせた<TAGLIATORE>のタッセルローファーとも馴染みが良く、単独で主張するのではなくスタイリング全体の秋らしいカラーリングを形成する役割を担っています。

パンツとシューズの間に合わせた<Happy Socks>も、今回のスタイリングを紐解くうえで重要なポイントです。ベースとなっているのは柔らかなクリームカラー。そこへポップなモチーフが加えられたソックスを<PT TORINO>の深いパープルパンツとブラウンのタッセルローファーの間から覗かせることで、異なる色同士を自然に繋いでいます。また、クリーム系の明るいベースカラーは<officina 36>の白Gジャンとも呼応するため、上半身と足元がさりげなくリンク。さらにポップな柄は<POGGIANTI 1958>の花柄シャツが持つ遊び心とも共通しており、単なる差し色以上の役割を果たしています。秋冬はソックスが見えるスタイリングも愉しみやすくなる季節ということもあり、小さな面積まで計算して色や柄を取り入れることで着こなしの完成度に差が生まれます。

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この記事を書いた人

無難を選びがちな日本人男性に、色と柄を楽しむことの面白さを伝えたい。褒められることで、自信が芽生える。気分が上がることで、視界が変わる。色と柄がくれる、そんな小さな変化の積み重ねが、きっと“新しい自分”を連れてきてくれる。「ファッションは、自分をもっと好きになるためのもの。」それが、Utsubo Stockの原点です。

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