
<hevo>のチェック柄コートは、落ち着いた配色と端正なシルエットが魅力で、羽織るだけで装い全体に品格をもたらします。存在感のある柄でありながら主張しすぎず、インナーや小物を引き立てる懐の深さもポイント。オンオフ問わず取り入れやすく、街でも自然と馴染む一着です。
インナーには、<CIRCOLO 1901>のジャケットと<WOOL&CO>のニット、<POGGIANTI 1958>のクレリックシャツをレイヤード。ジャケットの起毛感とニットの柔らかな質感、シャツの端正な襟元が重なり合うことで、視線を自然と上へ引き上げます。また、クレリックシャツならではのコントラストが首元にさりげないアクセントを生み、スポーティでありながらも全体を程よく引き締める役割を果たしています。さらに、<ETRO>のネクタイを添えることで、色柄に奥行きが生まれ、クラシカルでありながらどこかモダンな印象へと昇華。遊び心と紳士的なアイテム使いが共存するレイヤードが、大人の余裕を感じさせます。
首元には<DANIELE FIESOLI>のマフラーをプラス。ニット由来の柔らかな風合いが、かっちりとしたスタイルに程よい抜け感を与えています。色の重なりや巻き方によって表情が変わり、スタイリング全体に動きを演出できるのも魅力。コートやジャケットの直線的なラインに対し、マフラーのしなやかなドレープが加わることで、視覚的にもバランスの取れた印象に。防寒対策だけでなく、スタイリングの完成度を高める重要な役割を担います。
ボトムスには<PT TORINO>の一本をセレクト。美しいシルエットと上質な素材感が、トップスの”奥行”をしっかりと受け止め、全体をスマートにまとめ上げます。そして、<alto milano>のカラ―ソックスから<Ortigni>のスエードタッセルローファーへと繋がる足元の構成が、視線を上ばかりに集中させず、自然と下へと誘導。目線を散らすことで”見え方”のバランスが整うことはもちろん、スエードローファーならではの柔らかな質感が、スタイル全体に温もりを添えています。
寒い季節ならではのレイヤードスタイル。重ねること、ネクタイをすること、様々な色を合わせること、時には少し面倒に感じることも、洋服好きにとってはこのうえない愉しい時間。スタイリングを考えている時からワクワクする、季節ならではのレイヤードを是非お愉しみください。