イタリアの標準語 ~何がでっきょんな~

 

何がでっきょんな!?

 

これは私の地元香川で使われていた挨拶なんだとか。祖母はいまだに言います。英語でいう How are you? イタリア語の Come va? 的な使い方で。

相手に何を作っているかを聞いているわけではないところが不思議ですよね(笑)

 

私の母親世代でもギリギリ使ってないぐらいですので当に私たち世代で消えゆく方言かもしれません。

香川では方言を讃岐弁(さぬきうどんの讃岐)と言い、他にも「こぼす」ことを「まける」、「しんどい」を「えらい」なんて表現します(笑)

私も地元を出て、他の出身の方と出会うと「讃岐弁も案外いいもんかも」と思ったりします(笑)博多弁とかの可愛さは全然ないですけどね!!

何とかして、讃岐弁の灯を燃やし続けれたらなあと思う今日この頃、、。

 

讃岐弁が書かれた銘菓(3分の2ぐらいはもう使われてないですけど、、)

「いっきょる」、「しゃんしゃん」、「しまい」とかはまだまだ現役で使われてます(私が祖母と住んでた影響もあるかもしれませんが!!笑)

 

讃岐弁は終わりにして、本題に移りましょう。今日はイタリアの方言について。

もちろんイタリアにも方言はあります。しかも物凄い独自性で(笑)

成り立ちをみればわかり易いですが、イタリアってずっと都市国家の集まりだったのでそりゃ違うに決まってますよね。

イタリア統一が1861年なので、日本で言ってみればペリーが日本に来た時(1853年)はまだ香川と大阪は全く違う国だった的な、、。(うまく言えてますかね(笑))

 

まあ、簡単に言うと全然違うってことです!もはや別言語レベルのものまであります(笑)

 

大まかな方言分類

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/32/Dialetti_e_lingue_in_Italia.png

 

そこで方言を紹介していきたいところなのですが、、、

如何せん種類が果てしないかつ言語学はややこしすぎるので、少しばかり論点を変えさせてください!!

方言と来たら反対は??

そう、「標準語」。

という訳で「イタリアの標準語」でお願いします。(汗)

 

前述したように方言が山ほどあるイタリアで、どこの地方の言葉が標準語として採用されたでしょうか??

 

その標準語となった地方はなんと、首都ローマでも、大都市ミラノでも、王様がいたトリノでもありません。

答えはフィレンツェのあるトスカーナ州です。

 

確かにフィレンツェも大きな都市ですが、何故ローマやミラノではなくフィレンツェか。

その理由は中世ヨーロッパに現れた偉大な文才によるものでした。

 

偉大な文才というのがダンテ・アリギエーリ。彼が初めてトスカーナ語を用いた本として『神曲』(”La Divina Commedia”)(1307年頃)を残したことに由来します。

『神曲』が書かれた1300年頃のフィレンツェは大国で、多くの民衆を抱えていました。その中で言語は大きく二つ。一つは聖職者など有識者たちが使うラテン語。もう一つが一般的に使われているトスカーナ語。

しかし、当時の書物はどれもラテン語で書かれており、一般人が読めるトスカーナ語のものが無かったのです。その点でいわゆる俗語や口語とされるトスカーナ語で書かれた『神曲』は民衆に大きな影響を与え、それが後の標準語としてのイタリア語形成につながりました。

 

フィレンツェはよく芸術の都と言われますが、こういった功績を見てもその名に恥じない都市だなあと思うばかりです。

 

https://retroitaly.utsubostock.com/items/32005460

 

「方言と標準語は表裏一体」

方言があるから標準語がある、でも標準語に揃えてしまっては方言が無くなる。

さて、讃岐弁は標準語に飲まれるのかどうか。(そう言っている私は関西弁に飲まれそうですが、、(笑))

「Forza 讃岐弁!!!」

Tonino

イタリアの標準語 ~何がでっきょんな~

 

何がでっきょんな!?

 

これは私の地元香川で使われていた挨拶なんだとか。祖母はいまだに言います。英語でいう How are you? イタリア語の Come va? 的な使い方で。

相手に何を作っているかを聞いているわけではないところが不思議ですよね(笑)

 

私の母親世代でもギリギリ使ってないぐらいですので当に私たち世代で消えゆく方言かもしれません。

香川では方言を讃岐弁(さぬきうどんの讃岐)と言い、他にも「こぼす」ことを「まける」、「しんどい」を「えらい」なんて表現します(笑)

私も地元を出て、他の出身の方と出会うと「讃岐弁も案外いいもんかも」と思ったりします(笑)博多弁とかの可愛さは全然ないですけどね!!

何とかして、讃岐弁の灯を燃やし続けれたらなあと思う今日この頃、、。

 

讃岐弁が書かれた銘菓(3分の2ぐらいはもう使われてないですけど、、)

「いっきょる」、「しゃんしゃん」、「しまい」とかはまだまだ現役で使われてます(私が祖母と住んでた影響もあるかもしれませんが!!笑)

 

讃岐弁は終わりにして、本題に移りましょう。今日はイタリアの方言について。

もちろんイタリアにも方言はあります。しかも物凄い独自性で(笑)

成り立ちをみればわかり易いですが、イタリアってずっと都市国家の集まりだったのでそりゃ違うに決まってますよね。

イタリア統一が1861年なので、日本で言ってみればペリーが日本に来た時(1853年)はまだ香川と大阪は全く違う国だった的な、、。(うまく言えてますかね(笑))

 

まあ、簡単に言うと全然違うってことです!もはや別言語レベルのものまであります(笑)

 

大まかな方言分類

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/32/Dialetti_e_lingue_in_Italia.png

 

そこで方言を紹介していきたいところなのですが、、、

如何せん種類が果てしないかつ言語学はややこしすぎるので、少しばかり論点を変えさせてください!!

方言と来たら反対は??

そう、「標準語」。

という訳で「イタリアの標準語」でお願いします。(汗)

 

前述したように方言が山ほどあるイタリアで、どこの地方の言葉が標準語として採用されたでしょうか??

 

その標準語となった地方はなんと、首都ローマでも、大都市ミラノでも、王様がいたトリノでもありません。

答えはフィレンツェのあるトスカーナ州です。

 

確かにフィレンツェも大きな都市ですが、何故ローマやミラノではなくフィレンツェか。

その理由は中世ヨーロッパに現れた偉大な文才によるものでした。

 

偉大な文才というのがダンテ・アリギエーリ。彼が初めてトスカーナ語を用いた本として『神曲』(”La Divina Commedia”)(1307年頃)を残したことに由来します。

『神曲』が書かれた1300年頃のフィレンツェは大国で、多くの民衆を抱えていました。その中で言語は大きく二つ。一つは聖職者など有識者たちが使うラテン語。もう一つが一般的に使われているトスカーナ語。

しかし、当時の書物はどれもラテン語で書かれており、一般人が読めるトスカーナ語のものが無かったのです。その点でいわゆる俗語や口語とされるトスカーナ語で書かれた『神曲』は民衆に大きな影響を与え、それが後の標準語としてのイタリア語形成につながりました。

 

フィレンツェはよく芸術の都と言われますが、こういった功績を見てもその名に恥じない都市だなあと思うばかりです。

 

https://retroitaly.utsubostock.com/items/32005460

 

「方言と標準語は表裏一体」

方言があるから標準語がある、でも標準語に揃えてしまっては方言が無くなる。

さて、讃岐弁は標準語に飲まれるのかどうか。(そう言っている私は関西弁に飲まれそうですが、、(笑))

「Forza 讃岐弁!!!」

Tonino

イタリアの標準語 ~何がでっきょんな~

 

何がでっきょんな!?

 

これは私の地元香川で使われていた挨拶なんだとか。祖母はいまだに言います。英語でいう How are you? イタリア語の Come va? 的な使い方で。

相手に何を作っているかを聞いているわけではないところが不思議ですよね(笑)

 

私の母親世代でもギリギリ使ってないぐらいですので当に私たち世代で消えゆく方言かもしれません。

香川では方言を讃岐弁(さぬきうどんの讃岐)と言い、他にも「こぼす」ことを「まける」、「しんどい」を「えらい」なんて表現します(笑)

私も地元を出て、他の出身の方と出会うと「讃岐弁も案外いいもんかも」と思ったりします(笑)博多弁とかの可愛さは全然ないですけどね!!

何とかして、讃岐弁の灯を燃やし続けれたらなあと思う今日この頃、、。

 

讃岐弁が書かれた銘菓(3分の2ぐらいはもう使われてないですけど、、)

「いっきょる」、「しゃんしゃん」、「しまい」とかはまだまだ現役で使われてます(私が祖母と住んでた影響もあるかもしれませんが!!笑)

 

讃岐弁は終わりにして、本題に移りましょう。今日はイタリアの方言について。

もちろんイタリアにも方言はあります。しかも物凄い独自性で(笑)

成り立ちをみればわかり易いですが、イタリアってずっと都市国家の集まりだったのでそりゃ違うに決まってますよね。

イタリア統一が1861年なので、日本で言ってみればペリーが日本に来た時(1853年)はまだ香川と大阪は全く違う国だった的な、、。(うまく言えてますかね(笑))

 

まあ、簡単に言うと全然違うってことです!もはや別言語レベルのものまであります(笑)

 

大まかな方言分類

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/32/Dialetti_e_lingue_in_Italia.png

 

そこで方言を紹介していきたいところなのですが、、、

如何せん種類が果てしないかつ言語学はややこしすぎるので、少しばかり論点を変えさせてください!!

方言と来たら反対は??

そう、「標準語」。

という訳で「イタリアの標準語」でお願いします。(汗)

 

前述したように方言が山ほどあるイタリアで、どこの地方の言葉が標準語として採用されたでしょうか??

 

その標準語となった地方はなんと、首都ローマでも、大都市ミラノでも、王様がいたトリノでもありません。

答えはフィレンツェのあるトスカーナ州です。

 

確かにフィレンツェも大きな都市ですが、何故ローマやミラノではなくフィレンツェか。

その理由は中世ヨーロッパに現れた偉大な文才によるものでした。

 

偉大な文才というのがダンテ・アリギエーリ。彼が初めてトスカーナ語を用いた本として『神曲』(”La Divina Commedia”)(1307年頃)を残したことに由来します。

『神曲』が書かれた1300年頃のフィレンツェは大国で、多くの民衆を抱えていました。その中で言語は大きく二つ。一つは聖職者など有識者たちが使うラテン語。もう一つが一般的に使われているトスカーナ語。

しかし、当時の書物はどれもラテン語で書かれており、一般人が読めるトスカーナ語のものが無かったのです。その点でいわゆる俗語や口語とされるトスカーナ語で書かれた『神曲』は民衆に大きな影響を与え、それが後の標準語としてのイタリア語形成につながりました。

 

フィレンツェはよく芸術の都と言われますが、こういった功績を見てもその名に恥じない都市だなあと思うばかりです。

 

https://retroitaly.utsubostock.com/items/32005460

 

「方言と標準語は表裏一体」

方言があるから標準語がある、でも標準語に揃えてしまっては方言が無くなる。

さて、讃岐弁は標準語に飲まれるのかどうか。(そう言っている私は関西弁に飲まれそうですが、、(笑))

「Forza 讃岐弁!!!」

Tonino