北欧の漁師が愛したフィッシャーマンズセーター
フィッシャーマンズセーターについて
北欧やアイルランドの漁師たちが漁に出る際に着用していた防寒用の手編みセーターのことです。
暖かく防水性のある生成りの太い毛糸を使用し、太い縄編み(ケーブル編み)の縦柄が特徴的です。

アラン諸島発祥のアラン模様
フィッシャマーンズセーターの中でも特に象徴的なものにアラン模様と呼ばれるデザインのセーターがあります。
そもそもアラン模様(アランセーター)とは、漁に出る自分の息子や夫を寒さや濡れから守るために、1000年も前から島の女性たちが編み始めたセーターが発祥と言われています。
羊の毛本来の乳白色を活かしたセーターは、含まれる油脂分が海水から彼らを守り、太い毛糸で編まれた事で分厚く風を通さない為、保温機能にも優れていました。
そして、様々なデザインの模様は、家紋のような役割を持っていたとも言われており、漁師たちが不幸にも遭難してしまった際に、そのセーターの模様によって誰であるかを判断していたという悲しき説もあります。
欠かすことのできない一品
日本でも1970年代にアランセーターが人気を博したのですが、最近またその人気が再燃しています。
シンプルなデザインなので、様々なファッションコーディネートに取り入れることもでき、非常に便利なアイテムです。
