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コラム

ヴァージンウールってどんな素材? ~生まれて初めて刈り取った羊毛でない!?~

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"LANA VERGINE"

イタリア服を専門に扱う弊社では、全ての商品の素材を確認しています。

そのとき、 私自身も"LANA VERGINE" と記載されたものをよく見かけます。

"LANA"は日本語で「羊毛」、"VERGINE"は「ヴァージン」のことで、日本語では「ヴァージンウール」と呼ばれています。

では一体「ヴァージンウール」とはどのような素材なのでしょうか?

「lana vergine」の画像検索結果

 

ヴァージンウールとは??

ヴァージンウールとは、「再生ウール等が混ざってない純粋な羊毛」のことです。

 

というのもウールは「最もリサイクルしやすい素材」と言われるほどで、

一概に「ウール100%」と書いてあってもリサイクルされた再生ウールを含んでいることがあります。

 

ウールはリサイクルされて再染色されるほど羊毛一本一本の油分や水分が抜けていきます。

それは肌触りや保温性などに悪影響を及ぼします。

そのため、一度もリサイクルされてないヴァージンウールは肌触りが良く、保温性も非常に高いです。

「lana vergine」の画像検索結果

 

「ヴァージンウール」にもう一つの意味!?

「ヴァージンウール 素材」と検索してみると、

前述した定義とは違うものを見つけられると思います。

 

それは、

ヴァージンウール=「生まれて初めて刈り取った羊毛」

と定義しているものです。

 

もしや和製英語では、、、??

しかし、2つも定義があるのもおかしいと思い、

調べ続けているとネット上で

「初めて刈り取った羊毛を意味する”ヴァージンウール”は和製英語、海外ではヴァージンウールの定義が異なる」

としている内容を目にしました。

 

確かに「ヴァージン」の言葉のイメージに引っ張られて、

日本人が勝手に解釈し、もう一つ定義が生まれて、「初めて刈り取った羊毛」とするなら非常に合点がいきます。

 

そこで日本語以外のサイトでもヴァージンウールの定義を調べてみました。

まずイタリアのサイトを調べてみたところ、

「ヴァージンウール」=「再生ウール等が混ざってない純粋な羊毛」

とする内容のみ見つかりました!!

 

イタリアのサイトに無いってことは「やはり和製英語か、、」と思いながら一応英語でも検索をかけると、、、

「再生ウール等が混ざってない純粋な羊毛」、「生まれて初めて刈り取った羊毛」

のどちらも出てきました。(涙)

「英語でも定義二つあるんかい!(笑)」

 

全然和製英語じゃないし、ますます謎が深まる、、、

 

しかし、私なりに答えは出ています。

「ヴァージン」という言葉のイメージ的には「生まれて初めて刈り取った羊毛」の意味の方が理解しやすいですが、

やはりその意味は違うのではないかと考えます。

 

「生まれて初めて刈り取った毛」ではない!?

なぜ私がそう考えるかには理由があります。

それは生後初めて刈り取る羊毛は「ラムウール」がほとんどだと思うからです。

「ラムウール」とは生後6,7か月以内に刈り取られた羊毛だけを表す名称です。

 

また、羊毛の刈り取りは一年に一回と言われているため、

「生まれて初めて刈り取った羊毛=ヴァージンウール」とするなら、

ヴァージンウールはラムウールが刈り取られる生後6,7か月より以前に収穫することになります。

年一回の収穫ペースを考慮すれば、それは難しい話ではないでしょうか。

 

「羊 子供」の画像検索結果

結論

これまで二つの定義について散々話してきましたが、正確な回答が出来ずに申し訳ないです。

ただ、どちらにせよ、素晴らしい素材であることには変わりありません。

素晴らしき、ファッションライフを! Ciao!

 

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